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白インクってないの?


皆様こんにちわ!HTDPrintヘッダータグ台紙プリント店長の戸田です。

まだ5月というのに、急激に蒸し暑くなってきましたね!!

こんな時が、体調を崩しやすいので、くれぐれもお気を付けください。

さて、今日は「知っているよで意外と知らない」内容でお話したいと思いますが、紙の印刷でよく聞かれる内容で、「カラー」と「モノクロ」の違いと「白いインク」についてが非常に多いのですが、フルカラーはご存知の通りいろいろなお色を配色して、レイアウトを作成しますが、紙印刷の場合はちょっと特殊で、その中でも例えば「赤」1色でレイアウトされている場合であっても、この場合は通常の「プロセスカラー」(※一般的な4色の掛け合わせで表現している印刷手法。俗にCMYK形式を指します。)では例え赤1色に見えてもこれは「フルカラー}扱いになるのです。

では、「カラー」と「モノクロ」の違いとうとこれはいたって簡単、モノクロの黒(※CMYKのKの部分)以外の色はすべてフルカラーで、逆にモノクロの黒だけで表現されている場合のみモノクロ1色1色となります。

もうおわかりですね。

また、フルカラーを選択されていればCMYKのどの配色でも表現が可能なので、黒も使用可です。

でも注意が必要なのが、前回もブログに記載した、「特色」はまた別扱いのため、該当しません。

また、意外と盲点なのが、「白」の表現。

この白色って実際のところは、白のインクって特色を除いては存在しないんです。じゃぁどのように印刷で表現さてるかというと、この白はすべて「用紙」の色なんですね。

だから、例えばモノクロ1色のベタ印刷(※すべて下地が真っ黒印刷表現)に文字が白色で、表現される場合は専門用語、「黒ベタ・文字白ヌキ」などと表現します。

データ上では白の選択はあっても、実際の印刷では、白は用紙色になりますので、せっかくデータで白選択しても、紙の色をカラー紙などを選んでしまうと、その用紙の色になってしまうので、ご注意を・・・

ではまた。


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